ダンス一言メモ(ハタ・ダンススクールより記載)
<ストレッチ体操の必要性>
ダンスは身体全体の筋肉や関節を使う全身運動ですから補助運動として”ストレッチ体操”は必要だと思われます。
しかし、気を付けて下さい。身体に優しく、無理のないストレッチであるように!
<「キューバンルンバ」について>
ルンバの音楽はアフリカ系のキューバ人によって作られました。
キューバで生まれたルンバの音楽がヨーロッパにわたり、それにあわせて踊られるようになり、それがさらに洗練されてキューバンルンバになりました。
音楽は4分の4拍子で、1分間に28小節前後で演奏されています。
また、ヒップは膝を曲げたり延ばしたりした結果として柔らかく動くものでありヒップを意識して振るものではありません。
ヒップムーブメントはほとんどのフィガー使われます。
<ジルバの語源について>
swingさんのHP(相互リンクしています)より一部を抜粋して記載させていただきました。
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NHKの番組『ためしてガッテン』(99.09.22放映)で「ジルバと言う言葉は日本語で、その語源はジッターバグだ」と言うようなことを話していました。
早速辞書を引いてみますと「jitterbug スイング狂、騒々しく踊る人、ジルバを踊る人…」などと書いてありました。
アメリカ人は、往々にして「T」の発音を「L」のようにしているようです。例えば
「letter、レター」
→「レラ」
「water、ウォーター」 →「ワラ」
「Shut Up! シャットアップ」
→「シャラップ」
この方式でいくと、「ジッターバグ」は「jitterbug、ジタバグ」→「ジラバグ」さらに、最後の「グ」は明瞭には聞こえないので、「ジラバ」と聞こえることになる訳です。
これが、日本語「ジルバ」の語源だったんだそうです!
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<デモンストレーションのルーテン>
各サークルや教室団体のパーティーや発表会で生徒さんたちのデモンストレーションが盛んに行われますが、その生徒さんのレベルに合わない難しいルーテンが使われているのをよく目にします。
発表会というのは生徒さんが今までおけいこをして”これだけを踊れるようになりましたよ”と、お客様に見ていただくものだと思います。また、無理なルーテンで踊ってもその踊りは美しくは見えないし、楽しくも見えません。
もちろん、踊っている本人も楽しくはないし、つらいと思います。
踊る生徒さんのレベルや生徒さんの持っている雰囲気(フィーリング)に合わせて組んで聞くべきだと思います。もし、読者の方でデモルーテンを作る立場の方は、このことを心にちょっとお留め置きください。
<リード&フォローについて>
ダンスは、男性がリードし、女性がフォローするという役割分担になっていますが男性のリードとは女性を引っ張っていくことではありません。女性のフォローとは男性について行くことではありません。男性も女性もともに自分のエンジンを持ち、動きましょう(踊りましょう)。
ただし、ハンドルは男性が握ります。
(ダンス用語の統一)
皆さんは、すでに今年度の競技会などで「モダン」を「スタンダード」に、「ラテン」を「ラテンアメリカン」に呼び方や表記の仕方が変更されていることにお気付きのことと思います。これは、『ダンス用語の統一』に向けた動きの一環です。
今日まで、ダンスに関連した用語が外国語の発音を基にカタカナ表記したものであることで、同じダンス用語であるにもかかわらず、講習やレッスン書など、各人、各メディアによって読み方や表記がまちまちであるという状況に多くの方がとまどいを覚えていたことでしょう。例えば、「ウイスク」と「ホイスク」や「フイガー」と「フィギュア」など、発音の捉え方や解釈の違いによって、1つの原語に2つ以上の読み方、表記がなされては、別物かな?の疑義が生じてしまうといったものです。こうした事態は、ダンス関係者の誤解や混乱を招く原因であり、特にダンスを教わる立場の人にとっては、不都合であったと思います。不明確な情報、混乱した知識のためにダンスが上達しない、楽しめないというようなことがあっては、ダンスの普及、発展に大きな障壁となります。それらを一つ一つクリアにしていくことが、将来のダンス界のためには欠くことのできない作業であると言えましょう。
こうした動きは、JBDF資格審議委員会からの提案を基に、ダンス界全体で表記の統一を図るべく、各方面への働きかけに始まりました。2000年6月にはJBDFをはじめ、全ダ連やTBSA、各ダンス・メディアが第1回の会合を持ち、表記統一のための意見を交換しました。その中からまとめられた統一基準素案を基に追加、改訂を重ねて、内容が固まりました。
<統一基準の主な留意点>
●基本的に米語ではなく英語読みとする。
(例/○フイガー、×フィギュア)。
また、仏語、スペイン語などは原語の発音を尊重する。
●「W」はウェイ(×ウエー)。
「VE」はブ(×ヴ)。
「WH」はり(×フ、×ホ)。
●フイガー名として定着しているもの、日本語化しているものはそのままとする。
(例/ウインナワルツ)。
●英語の複数形の読みは、基本的に単数扱いとする。
「Movements」はムーブメント(×ムーブメンツ)。
こうした基準を踏まえ、JBDFでは、表記の統一を推し進めていきます。今後、ダンス教材の改訂や用語集の作成などを通して、随時、ダンス用語の統一表記の普及・定着を推進していきます。皆さんのご理解とご協力をお願いします。
<全てのアクションは足の裏のちいさな面積で支えられ、コントロールされている。>
<ラテンダンスの背景(1)>・・・RUMBA・・・
ルンバの源(オリジナル)の踊りは、若い雄鶏が雌鶏を追いかけるが捕まえることが出来ないと言う素朴な田園風景を描いたものであった。実質的にはそのダンスはボディコンタクトのないソロダンスであった。そして女性は又、挑発的な動きを強調するためにスカーフを使った。
しかしながらこのダンスがクラブやダンスホール、社交場に入っていって評価されるようになったときにソロの光景は次第に消えていった。そしてホールドをして踊るようになった。その音楽とリズムは150年を超える間にキューバで主としてボレロから発展した。
ボレロというのは古いスペインの踊りで簡単で定められたテクニックのために1920年代にアメリカのジャズによって活気づけられた。そしてラテンダンスを踊る諸団体で人気を博していった。恐らく、間違いなくルンバはタンゴと同じように最初はキャンプファイアーの周りとか、あるいは通りの隅などの制限された場所で踊られたので、最初は”Moving
Dance”ではなかったことに留意すべきである。
<ラテンダンスの背景(2)>・・・SAMBA・・・
その起源については少しはっきりしていないが、恐らくアフリカ生まれだと思われる。だが、1931年頃に”ブラジルのマクシクセ”として最初に現れたように思われる。このマクシクセは20世紀になったときパリに輸入され、キャバレーで使われ踊られブラジルのダンサーによってデモンストレーションが行われた。最終的にサンバは1921年から1923年の間にマクシクセの音楽をもっとリズミカルな形に完成してサンバと言う名前のダンスとして現れた。
その後アメリカで一定の形となって1930年、そして1940年の始めにたくさんの音楽映画に使われた。そして主としてカルメン・ミランダに依って演じられ、最終的に世間から受け入れられるのに大いに役に立った。
参考までにブラジルの主たる言語はポルトガル語であることに留意されたい。ルンバと異なってサンバは”Moving
Dance”である。それ故”Rolling Movements”をする幾つかのフィガーで部屋を回りながら進んでいく。
<ラテンダンスの背景(3)>・・・パソドブレ・・・
これはスペインのナショナルダンスです。殆ど全ての闘牛の時に演奏されて、二つのテーマの合併(混合物)したものである。
a)元来スペインのもので歩いている人や行進している兵隊に基礎をおいている。このことから人々が言うには「シュールプラス」と言うのは一団の牛が道をわたっている間兵隊が足踏みをしているのをまねたものである。
b)雄牛の突進を防いで避けるときに”闘牛士”がケープを振り回すこと、例えばデプラスマンは闘牛士が急いで横に体をかわし、ケープを下げるのを現している。”トレロ(闘牛士)”という意味は厳密に言えば ”雄牛を扱う人”と言う意味で、トレドール又はマタドールの裁くケープの動きは、大きいケープもしくは小さなケープにしても、パソドブレというダンスはその動きを表現している。
主として”サルバドール”として知られるスペイン人によって戦争の間に、例えば1916年から1925年の間にこのa)とb)の二つの組み合わせがパリで発展しピエールによって英国へもたらされた。そしてその基礎は現在でもプロの試験に、コンペティッションに、教えるのに、又メダルテストにも使われている。
そのフィガーの名前はヨーロッパを通って来たために三カ国語が使われていることに留意してください。このダンスは混み合ったフロアーには適していない。闘牛は、必ず非常に正確なフットワークと共に身体一杯十分に使って踊られるからだ。だから前に述べたa)とb)の特徴はこの踊りの本質的な部分である。
<ラテンダンスの背景(4)>・・・JIVE・・・
本質的にジャイブはアメリカのもので大部分のフィガーはアメリカ人から学ばれた。又は似たものである。しかしベーッシクステップにあるものには我々は違った名前を使っている。例えば我々の”チェンジ・オブ・プレイス”はアメリカでは”タック・イン・ステップ”である。
ジャイブは一般大衆がラグタイム音楽に合わせて踊り始めた1900年頃から約25年くらいに続いたダンスのジャズ時代に遡る。最初にされた努力は例えば”ブラックボトム”や”シミー(第一次大戦後に流行した方や腰をふるわせながら踊るジャズダンス)”で幾分野性的でダンスの保守的な人には粗野で低俗とさえ思われた。
これらのダンスの標準化は、当時国際的に有名だったアメリカのダンス教師でデモンストレーターであった、バーノンとアイリーン・キャッスル夫妻によって始められた。1939年にはフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースの美しい踊りの映画が公開され”マクシクセ”のデモだけでも十分に見るに値した。
この標準化と簡素化は1925年頃にもっと有名になった弟子のアーサー・マレーによって成し遂げられた。そして彼はその結果をダンス界に発表し大成功を納めた。
<ラテンダンスの背景(5)>・・・CHA CHA CHA・・・
この名前はキューバ人のビートの数え方”ステップ・ステップ・チャチャチャ”に由来する。当時我々のボールルームでは”ステップ・ステップ・シャッセ”と数えていた。チャチャチャはルンバに基礎を置きアメリカ化されたマンボによく似ている。そのマンボはアメリカでは今でも踊られている。
しかしマンボ音楽はスイングから大きな影響を受けているが、チャチャチャの音楽は100%キューバのものである。このダンスはキューバのバンドがルンバ音楽に余分なビーツを付け加えたために発展してきた。
だがそれは我々のバンドがこれら余分なビートを入れて音楽を演奏したり吹き込んだりするずっと以前のことであった。英国の協会はシラバスを公式化するときにこのダンスを全く別のダンスとして分類した。
※以上の記事はNATD(日本社交舞踊教師協会)会報から、ダンス人が知っておくべき情報として必要性を感じ、一部を抜粋させて頂きました。
<ソシアルダンス>
ソシアルダンスは世界的にはボールルームダンスと言います。ボールルームとは、宮廷やホテルにある舞踏場のことです。また、ボールルームダンスは、他のダンスと違って、男女がカップルで踊るものですから、相手への敬意と優しさを大切にして踊りましょう。
<表情の効果>
ダンスを踊っているときの皆さんはどんな表情で踊っていますか?
一生懸命な気持ちが、顔に硬い表情として表れていませんか?
普通、顔にはその人の心の状態(気分)や体のコンディションが表情として現れるものですが、人間とは不思議なもので、逆に顔の表情をコントロールすることによって心(気分)や体の緊張感に影響を与え、その結果が踊りに与える影響も見逃せません。
明るく楽しい踊りを見せたいときには明るく楽しそうな表情で、強い踊りを見せたいときには自分が王様や女王様になったつもり、或いはチャンピオンになったつもりの表情で踊りましょう。
いい踊り手は、どの踊り手もいい表情で踊っています。
<ダンスとストレッチ体操の必要性>
ダンスは身体全体の筋肉や関節を使う全身運動ですから、足の指先から頭の先手の指先まで、全ての筋肉の感覚(存在感)と柔軟性、それに各関節の十分な柔軟性が必要とされてきます。
それによって踊るときのバランスや動きを的確にコントロールすることが可能になるからです。
効率のよい上達・・・ そのためにはダンスを踊っての練習だけではどうしても不十分で、ダンスをマスター(上達)するのに遠い道のりとなってしまいます。
ですから効率よくダンスをマスターするためには、どうしても身体全体レベルでのバランスのとれた”ストレッチ体操”が必要になってまいります。
当教室のHPに「ダンスのためのストレッチング」のページもありますので、よろしければご参照ください。
(キューバンルンバ)
ルンバの音楽はアフリカ系のキューバ人によって作られました。
キューバで生まれたルンバの音楽がヨーロッパにわたり、それにあわせて踊られるようになり、それがさらに洗練されてキューバンルンバになりました。
音楽は4分の4拍子で、1分間に28小節前後で演奏されています。
また、ヒップは膝を曲げたり延ばしたりした結果として柔らかく動くものであり、ヒップを意識して振るものではありません。
ヒップムーブメントはほとんどのフィガー使われます。
(真の社交ダンスとは?)
NATD会報内のエッセイ(平井氏)記事の中に、大変すばらしい「一言」を発見いたしましたので、一部を抜粋させて頂き、お送りさせていただきます。
1950年代、英国が生んだ不世出の全イングランド・チャンピオンで優れた舞踏研究家、そして彼の妻であり名パートナーとして知られたレナード・スクリブナー、ネリー・ダガン夫妻が来日(昭和30年6月:初来日)の折の講習会で「真の社交ダンスとは何でしょう?」との氏の質問に答えた言葉を引用したものです。
「私たちは今、これからダンスを踊ろうとしている。」
「しかし、ふと見ると、いつの間にか私たちのホールドの指先にかわいい小鳥が止まって、しかも静かに居眠りを始めた。
「いいかね!君!」
「この小鳥が少しも目を覚まさないようにダンスを踊り続ける。」
「これが真のボールルーム・ダンスだ!」
(チャ・チャ・チャ)
チャ・チャ・チャの音楽は四分の四拍子で、一分間に30〜32小節で演奏され軽快でシャープに演奏されていますので、ダンスもそのように踊られなければはなりません。
ベーシックフィガーは、ルンバのフィガーの「4・1」のところを「4&1」にしてチャ・チャ・チャとカウントしシャッセやロックにかえて踊ります。
ステップは、前半五歩と後半五歩で構成されるのが普通で、初めの二歩は一拍ずつ、次に続く第三歩と第四歩が半拍ずつで、第五歩は一拍となります。
この第三歩から第五歩までの三歩がシャッセ又はロックです。
ステップ(2)、ステップ(3)、チャ・チャ(4&)チャ(1)
◇「人間は一人では生きてゆけない」とよく言います。
たくさんの人間一人一人が互いに係わり合い、助け合って人間社会は成り立つのだと思います。
そしてその最小単位は二人の世界であり、「ダンス」はまさにそれではないでしょうか。
ダンスはパートナー(リーダー)の協力があって初めて出来るものです。
お互いに相手を尊重し相手の立場を考えながら練習しましょう。
自分一人だけがどんなに頑張っても、また、相手にばかり要求していても完成されません。
ダンスは二人で作り上げる芸術です。
◇<コンタクト>
コンタクトとはお互いのボディトーンを伝え合うための接点である。
故に、ラテンダンスにおいて、お互いにつないだ手もひとつのコンタクトと考えることができる。
◇<表情(表現)>
ダンスを踊っているときの皆さんはどんな表情で踊っていますか?一生懸命な気持ちや不安がお顔に硬い表情として表れていませんか?それでは80点の踊りをしていても70〜60点の踊りに見えてしまいます。お顔の表情や目の輝きというものが見ている人に与える印象はとても大きなものなのです。(80点の踊りが90点以上に見えることもあります。)スウェイ、リズム、CBM、コンタクト、etc.・・・・・と、ダンスのテクニックには大切なものがたくさんありますが、「お顔の表情(表現)」もその中の一つなのです。競技会やデモを見る機会がありましたら、踊り手の表情に注目してみるのも大変勉強になります。
◇<スマートで素敵なポイズに変身>
頭は高く、肩は低く。
これだけで、あなたは素敵なポイズの踊り手に変身するでしょう。
◇<ダンスのための簡単な腹筋の鍛え方>
腹筋はあらゆるスポーツにおいて大切な役目を果たします。ダンスにおいても同じことがいえます。腹筋が弱いと足元(フットワーク)が弱くなります。腹筋が弱いと下半身の動きと上半身の動きがバラバラになります。
腹筋が弱いとショルダー(ホールド)が不安定になります。その結果、自分のバランスや動きをコントロールできなくなりさらには、踊っているときパートナーとのコミュニケーションを取れなくなります。
まず、いすを1つ用意してください。そのイスの前半分くらいのところに浅く腰かけます。視線は自分の顔(目)と同じ高さにします。尾てい骨から頭のてっぺんまでがまっすぐ(ストレート)になるように姿勢を正しいます。両肩と両腕は力を抜いて、足の上に自然においてください。尾てい骨から頭のてっぺんまでが。丸くならないように(ストレートを保ちながら)体を後ろへ(30度〜45度くらい)倒していき、そこで静止(最初は30秒くらい)します。次に体を起こし、尾てい骨から頭のてっぺんまでのストレートを確認しながら休みます。この運動を5回繰り返します。
*体を後ろへ倒す角度は45度をオーバーしないように気をつけてください。それ以上の角度になると、背中のストレートを感じ取れなくなります。
*1回の静止時間は体力に応じて増減してください。無理をせずに少しずつ時間を増やし、最終的には3分を目標にしてください。
3分×5回が物足らなくなったとき、この体操は卒業です。
◇<パートナー>
パートナーを大切にしていますか?
パートナーの声に耳を傾けていますか?
パートナーはあなたの「ダンス データー」のバックアップです。
パートナーはあなたにとって、すばらしいコーチャーでもあります。
◇全てのアクションは足の裏のちいさな面積で支えられ、コントロールされている。
◇<生活習慣の中での練習>
読者のみなさんはダンスを踊るときに、姿勢に気をつけて踊っていますね!
でも、生活の中でDanceが占める時間はわずか数%です。
ですから、日常の生活の中で(鏡に自分が映った時、ショップのウインドーに自分が映った時)自分の姿勢をチェックしてみてください。
そうすればより早く、正しい姿勢ときれいな歩き方が身につき、素敵なダンスに発展していくでしょう。
読者のみなさんはダンスを踊るときに、姿勢に気をつけて踊っていますね!
でも、生活の中でDanceが占める時間はわずか数%です。
ですから、日常の生活の中で(鏡に自分が映った時、ショップのウインドーに自分が映った時)自分の姿勢をチェックしてみてください。
そうすればより早く、正しい姿勢ときれいな歩き方が身につき、素敵なダンスに発展していくでしょう。
◇(表情)
ダンスを踊っているときの皆さんはどんな表情で踊っていますか?
一生懸命な気持ちがお顔に硬い表情として表れていませんか?
いつも、微笑みを忘れずに楽しい気持ちで踊りましょう!
これはパーティの時だけではありません。競技会や発表会の時も同じです。
◇ダンスはパートナーの協力があって初めて出来るものです。
お互いに相手を尊重し相手の立場を考えながら練習しましょう。
どちらか一人だけがどんなに頑張ってもその努力は100パーセント生きてきません。
ダンスは二人で作り上げる芸術なのです。
◇(キューバンルンバについて)
ルンバの音楽はアフリカ系のキューバ人によって作られました。
キューバで生まれたルンバの音楽がヨーロッパにわたり、それにあわせて踊られるようになり、それがさらに洗練されてキューバンルンバになりました。
音楽は4分の4拍子で、1分間に28小節前後で演奏されています。
また、ヒップは膝を曲げたり延ばしたりした結果として柔らかく動くものであり、ヒップを意識して振るものではありません。
ヒップムーブメントはほとんどのフィガー使われます。
◇キューバンルンバの基礎知識
<音楽>
ルンバの音楽は四分の四拍子で、一分間に二十七から二十九小節で演奏されソフトで哀愁に満ちています。
又、ルンバの音楽はいわゆるエイトビートで演奏され、第4拍に強いアクセントがあります。
Danceはこのリズムにマッチするようにアレンジされています。
すなわち、四つのビートは1&2&3&4&と八つのビートに分けられ各フィガーは三歩をひと組で構成されているムーブメントの合成ですが三歩をエイトビートで踊ることになります。
<特徴>
ほとんどのフィガーの各歩で、ヒップムーブメントを用いることがルンバの特徴です。
「ナチュラル トップ」にはヒップムーブメントはありません。
◇競技会(デモ)でよい結果を出すために
競技会(デモ)ではパーティと違い、周りの人たち(審査員)に見せるための踊りをする必要があります。
そのためにはただ一生懸命に踊っただけではだめで、何かテーマ(今、これを勉強しているんです!)を決めてアピール(訴えかけ)をする必要があります。
そうすることによって、見る人々の目を自分に向けさせ、インパクトを与えることができます。
◇ドレスの選択
上級になって競技会やデモにでるようになりますと女性の方は素敵なドレスを着て踊るわけですが、その際、ご自分の身長や体型、(デモの場合は踊る種目も)を考慮に入れてドレスの色や長さを決めることができれば、よりベターな踊りを表現できるでしょう。
ドレスの色や長さによって、踊りが軽く見えたり重たく見えたり、存在感、華やかさ等の影響がありますから、競技会やデモをみるチャンスがありましたら、選手(演技者)の体型や雰囲気とドレスをよく観察して参考にするとよいでしょう。
◇我が国におけるボールルームダンスの現状と課題(JBDFダンスマイライフより)
ボールルームダンスの愛好者の中心は中高年女性であり、全体的に性、世代、地域による格差が存在する。また、一部にマニア化の傾向もみられ、特定の人の文化としての閉鎖性と過剰な競技指向による弊害も示唆される。従って、未経験者が気楽に取り組むことはなお困難となっている。
また、競技会体制や組織編成が未整備であり、ボールルームダンスの普及・振興のためにはその整備とともに、組織の連携から統合への道が求められなければならない。
◇ダンスの分類(JBDFダンスマイライフより)
ダンスは、楽しみの内容から見れば、コミュニケーションを重視するものと表現を重視するものとに分けることができる。また、楽しみ方から見ると、定められた踊りの様式に従うものと、リズムや動きを自由に工夫するものとに分けられる。
従ってダンスは、このコミュニケーションと表現、動きの定式性と自由性という2軸から、リズムダンス系、ソーシャルダンス糸、民族ダンス系、モダンダンス系の4類型に分けることができる。
ボールルームダンスは、定められた様式で踊ることにより、相手との豊かな交流を楽しむものであることから、ソーシャルダンス系の舞踊に属し、その中でも最も洗練されたものの一つである。
従って、ボールルームダンスは、「定められたリズミカルな動きを共有することによって、パートナーとの豊かな交流を楽しむダンス」と定義される。
◇ダンスの概念(JBDFダンスマイライフより)
ダンスの原義は、「緊張と解緊の連続」であり、それが、「はねる・とぶ」から「踊る・舞う」を意味するようになった。日本語では「舞踊」がこれにあたる。現象としてのダンスは、非日常的でリズミカルな動きの連続を共通の性格として有している。
従ってダンスは、「遊戯的でリズミカルな動きの連続による豊かなコミュニケーションと表現を楽しむ文化」と定義される。
◇ダンスパーティーでのお願い
ダンスパーティーでのレッスンはやめましょう。
パーティーのダンスタイムのとき楽しくダンスを踊らずにお相手の方のダンスを直し始める方がおられます。
これは相手の方に失礼ですし、回りの方にも大変迷惑です。また、使うフィガーはお相手の方がわかると思われるものを使ってください。
相手に伝わらないとき、そこでダンスが止まってしまいダンスの楽しさが半減してしまいます。
パーティーに参加した人たちみんなが楽しく踊り、過ごせるように。
◇「ダンス上達のコツ(その3)」
読者のみなさんはダンスを踊るときに、姿勢に気をつけて踊っていますね!でも、生活の中でDanceが占める時間はわずか数%です。ですから、日常の生活の中で(鏡に自分が映った時、ショップのウインドーに自分が映った時、etc.・・・)自分の姿勢をチェックしてみてください。そうすればより早く、正しい姿勢ときれいな歩き方が身につき、素敵なダンスに発展していくでしょう。
◇「ダンス上達のコツ(その2)」
ダンスは身体の全てをバランスよく使って踊りますから、練習の前、レッスンの前には必ず十分なストレッチングや柔軟体操で身体の歪みをとり、筋肉を柔らかくしておく必要があります。身体にアンバランスな緊張や歪みを残した状態で踊ったのではテクニックは正しく身に付きません。
◇「下手なダンスから学ぶ!」
殆どの方は上手なダンスやきれいなダンスは一生懸命に見るのですが、自分より下手なダンスやきれいでないと思えるダンスはあまり見たがりませんね!
でも、下手な踊り手も上手な踊り手も悪いところは同じであることが非常に多いのです。
ただ、上手な踊り手になるほどその欠点も非常に微妙なレベルのため、見抜くのは難しくなってまいります。つまり、自分より下手な踊り手のダンスは自分の踊りの欠点をハッキリと見せてくれているのですから、ある意味では”最高の勉強素材”なのです。
◇ソシアルダンスは世界的にはボールルームダンスと言います。
ボールルームとは、宮廷やホテルにある舞踏場のことです。
また、ボールルームダンスは、他のダンスと違って、男女がカップルで踊るものですから、相手への敬意と優しさを大切にして踊りましょう。
◇「よいコーチャーとは?」
よいコーチャーとはその選手(生徒)の今の踊りに、今必要な要素(技術)は何か?を見抜き、それをその選手(生徒)にあった表現で伝えることが出来なくてはならないのです。
◇「キューバンルンバ」について
ルンバの音楽はアフリカ系のキューバ人によって作られました。
キューバで生まれたルンバの音楽がヨーロッパにわたり、それにあわせて踊られるようになり、それがさらに洗練されてキューバンルンバになりました。
音楽は4分の4拍子で、1分間に28小節前後で演奏されています。また、ヒップは膝を曲げたり延ばしたりした結果として柔らかく動くものでありヒップを意識して振るものではありません。
ヒップムーブメントはほとんどのフィガー使われます。
「レッスンを受ける教室の選び方」
1いくつかの教室へ見学にいって、どの教室の雰囲気が自分にあっているか比較する。
2自分の希望(*)をハッキリさせて、それにあわせてのレッスンをしてもらえるのかを確認する。
(*)競技ダンス、メダルテストの受験、インストラクターの受験、サークルで誰とでも踊れるようになる、プロの的確なリードの本もとに美しく踊れるようになる(デモ)
カップルレッスン、etc.・・・・
3入会金及びレッスン費用の確認
4体験レッスンを受け付けているようであれば、受けてみる。
これらのことを実行した上で、教室を選ぶとよろしいでしょう。
「心がけ」
みなさんはダンスを踊るときに、姿勢に気をつけて踊っていますね!
でも、生活の中でダンスが占める時間はわずか数%です。
ですから、日常の生活の中で(鏡に自分が映った時、ショップのウインドーに自分が映った時)自分の姿勢をチェックしてみてください。
そうすればより早く、正しい姿勢ときれいな歩き方が身につき、素敵なダンスに発展していくでしょう。
◇「チャチャチャ」について
チャチャチャの音楽はマンボから進化したもので、昭和30年代では非常に速いテンポの演奏がされていましたが、ダンス音楽はDanceの発展とともに発展します。
Danceにおいて高度のテクニックを要求されるようになり、次第にチャチャチャの音楽が遅いテンポのものになりました。
現在、チャチャチャの音楽は標準テンポが1分間に30〜32小節です。
また、チャチャチャのヒップムーブメントは第3歩と第4歩以外はルンバと同じですが、第3歩と第4歩ではヒップムーブメントはありません。
◇「ワルツをワルツらしく踊り、タンゴをタンゴらしく踊るためには」
どの種目を踊る場合でも同じですが、各種目ごとに独特のアクションや特徴があります。例えばワルツはライズアンドフォールがあり、スエイがあり、スイングがあります。
しかし、タンゴの場合はライズアンドフォールはありません。さらに、スエイもスイングもありません。
(ライズアンドフォール)
ワルツの場合
フットワークを正しく使って、さらには膝や足首のバネを感じて十分なライズやロアーをして下さい。
具体的にいえば、ライズをするときは踵を十分に上げ(ダンスシューズの裏が周りの人に見えるくらいまで)、ロアーをするときは膝が床に着くくらいまでロアーをする気持ちで(もちろん踵は床まで十分に降ろします。)
タンゴの場合
ライズアンドフォールはありませんから、1ミリメートルたりとも上下運動をしないように踊ります。
(スエイ)
ワルツの場合
ライズアンドフォールによってスイングが生じてきますからバランスをコントロールするためにスエイをはっきりつけましょう。
タンゴの場合
スイングは起こしませんから、常に身体をまっすぐに保ち踊ります。
◇「スマートなポイズ」をつくろう。
*「頭は高く」そして「肩は1cm後ろへ、1cm低く」
◇「パートナー」
パートナーを大切にしていますか?
パートナーの声に耳を傾けていますか?
パートナーはあなたの「Dance Dataのバックアップ」です。
パートナーはあなたにとって、すばらしいコーチャーでもあります。
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